プログラミングとはなにか?を子ども聞かれたときにわかりやすく説明

プログラミング教育

プログラミングが小学校で必修化となり、プログラミングという言葉をよく聞くようになったように思います。

しかし、「プログラミングってなに?」とお子さんに聞かれたとき、しっかり答えられているでしょうか?

今日は、そんなプログラミングについてお話していきたいと思います。

プログラミングとは?

プログラミング(programming)とは、プログラム(program)の現在進行形で、プログラムすると訳すのが妥当でしょうか。

プログラムとは「(物事を)計画する」と訳されるように、コンピュータを使って何かをするために計画することです。

プログラミングは、「何かを実現する」ために計画し、それを実行・実現すること。です。

プログラミングが育てる能力

プログラミングを行うには様々な能力が必要となります。

  • 考えるちから
  • 工夫するちから
  • あきらめないちから

プログラミングはこれらのちからを身につけ育てていきます。

考えるちから

プログラミングは「こうしたい」という最終的な動作を頭の中に想像することから始まります。この作業は子どもの想像力を存分に発揮できる部分です。「こうしたい!」「こんなふうに動いたらおもしろい!」を様々に想像します。

これを実際にどのようにプログラムにしていくのか。を紙に書き出します。この作業は「自分の作業を言語化する」という能力を育みます。

どのように書くと伝わりやすいのか?あとから見て自分で理解できるのか?そんなことを考えながら、時には時間をおいて見返してみてまた修正する。などということも含まれます。

あきらめないちから

次は実際に考えて書き出した動きをプログラムにしていく作業です。

動きをプログラムにして、実際にうごかしてみると・・・「あれ?動かない。」「思ったような動きじゃない」なんてことが起きます。

子どもたちはそれを、見直し⇒修正⇒動かす⇒見直し・・・と何度も何度もくりかえしながら自分の考えた動きに仕上げていくのです。

この作業は自ずと「忍耐の力」、「あきらめないちから」を育みます。

工夫するちから

プログラムを作り、実行した時に動かない場合、見直します。

「どうして動かないのか?」、「何がいけなかったのか?」「どう直せばよいのか?」そういったことをひとつひとつ確認しながら考え、次につながる工夫をします。

そうして、少しずつ次につながる工夫を積み重ねることは、「工夫するちから」を大きく育てます。

小学校でプログラミングが必修化になった理由

見てきていただいたようにプログラミングを学ぶと、人間としてこれから生きていくうえで大切な能力を育んでくれることがおわかりいただけたでしょう。

文部科学省が発表している「小学校プログラミング教育の手引(第三版)」にはこのように記載されています。

少し長いので要約すると、以下の3つです。

  1. 様々な情報を適切に選択・活用する力をつける
  2. コンピュータを使いこなす力を身につける
  3. 子ども達の可能性を広げる

これらを育てていくことで、これからの時代をコンピュータととともに生き抜くちからを育てたいという想いが感じられます。

こちらの記事に詳しく書いていますので参考にしてください。

https://nontarit.com/2022/04/24/post-649/

子どもがプログラミングをしたい!と言ったら?

プログラミングは無料のアプリで体験できます。

ここでは、ご家庭でご両親と一緒に学べるアプリと教材をご紹介していきます。

プログラミングゼミ

まず最初におすすめするのは、DeNAが運営しているプログラミングゼミです。

プログラミングゼミ(DeNA)

こちらはプログラミングでどんなことができるのか?をいちから学ぶことができます。

アプリの中にひとつひとつ学習できるよう、練習ドリルがついています。

メニュー>あつめよう のドリルや、メニュー>パズル などを解きながらブロックの意味、使い方を学ぶことができます。

もっとしっかり学んでみたい!というときにはこちらの教材で学習してみましょう。

ブロックプログラミングで学ぶプログラミングの基礎の基礎

(子供向けではなく、大人向けに公開している講座ですので、漢字が含まれます。できれば保護者様と一緒に受講されることをおすすめします。)

私たちのプログラミング教室で教えている内容をギュッと7時間程度に圧縮しました。

動画を見ながら一緒に学べる動画学習タイプの教材ですので、わかりやすく学習できると思います。

まずは無料分の動画を見て体験してみてください。

Scratch

プログラミング学習アプリと言えばScratch(スクラッチ)が有名です。

ブロックを通じて、正しい構文を覚えていき、プログラミング言語に移行した際、スムーズに学習が行えるようになります。

Scratch(スクラッチ)のデメリットとしては、Scratchだけではすぐに学習に行き詰まる。というところでしょうか。

Scratchをダウンロードする

Scratch(スクラッチ)用の教材はたくさんでていますのでぜひそちらも併せてご購入いただいて学習してみてください。

IT技術者向けの本をたくさん出しているO’REILLYがなんと、キッズ向けにScratch教材を作りました。これは買いです!!!

こちらも漢字がかなり使用されているので、低学年のお子様には少し読みにくいでしょう。保護者様と一緒に学んでください。

作って学ぶScratchドリル (O’REILLY KIDS)

Minecraft

こちらは、Microsoftが運営しているアプリケーションです。

Switchなどでもソフトがあるので、ご存知の方も多いでしょう。実はこのMinecraft(マインクラフト)、ブロックやPythonというプログラミング言語を使ってプログラムも可能なんです。

ゲームとしてとても優れたアプリケーションなので、ゲーム性も高く子どもたちもかなり乗り気になってプログラミングを学んでくれること間違いなしです。

ただ、こちらは残念ながら無料体験は可能ですが、有償となります。

Minecraft(マインクラフト)をダウンロードする

 

マインクラフトでプログラミングの基礎を学ぶには、こちらの教材をおすすめします。

マインクラフトで遊んでわかる! プログラミング的思考ドリル

教室に通ってみる

前述のアプリや学習の教材だけでは学べることには限界があります。

もし、お子さんが楽しんで学習できそうなら、プログラミング教室に通ってみてください。

私たちは大阪市のプログラミング教室 ロジカ式阿波座校 です。

ロジカ式は、システム開発会社が運営しているプログラミング教室で、講師は現役のプログラマです。

お子さんの「考えるちから」「あきらめいちから」「工夫するちから」を育みたいならぜひ私たちにお任せください!
プログラミングを通じて、しっかりとしたちからを育んでいきましょう。

ロジカ式阿波座校では、対面・オンラインでの受講が可能です。

ロジカ式阿波座校の体験教室を予約する
私たちは本当に必要だと感じていただける方にのみ学習機会を提供致します。

私たちは、私たちの教材や学習方法に自信があるからこそ、無理な勧誘やしつこい勧誘は一切いたしません。

安心して無料の体験教室をご予約ください。

私たちについてはこちらの記事で詳細に解説しておりますのでこちらもあわせてお読みください。

https://nontarit.com/2022/04/24/post-649/

 

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