Rubyは主にWebアプリケーションを作成するときに活躍しているプログラミング言語です。
progateでRubyの基礎を身につけたなら、次に「何をしたいのか?」を考えて、教材を選ぶとよいでしょう。
今回は私がおすすめするRubyの学習教材(本や動画、スクールなど)をご紹介します。
こちらの記事でRubyでできることについて解説していますので参考にしてください。
どんなプログラミング言語でも正しい順番で進めていくことが挫折しない学び方です。
正しい学び方のロードマップに沿ってぜひ挫折しない学習を行ってください。
ロードマップについては、こちらの記事で詳細に解説しました。
ぜひ参考にしてみてください。
Rubyのおすすめ学習方法(書籍)
最初に私のおすすめする書籍を紹介します。
書籍で学ぶメリット・デメリット
書籍はプログラミング言語を学ぶのに書籍はとても有効なツールでした。
私自身も新しい言語やバージョンが出た時には良く書籍を購入して勉強していました。
過去形であるのは、どうしても情報が古くなりやすいということです。
書籍は体系立てて解説をされていてとても学習しやすいのですが、書籍であるがゆえに発信してしまった瞬間から更新できずに情報は古くなり続けます。
情報が古くなり続けることはデメリットですね。
ただ、初学者の方にとってはひとつひとつわからないところを順番に、自分のペースで進められるというところはメリットのひとつです。
書籍の選び方
Rubyの基礎や開発環境をつくるのであれば、発行年月日が比較的新しいものを購入してください。
RubyやRubyのフレームワークは比較的短い期間にバージョンアップが行われています。
基礎を学ぶのであれば古いバージョンでも問題ないかもしれませんが、書籍ですとエラーが発生したりします。
できるだけ最新の版であるかどうかを確認してくださいね。
サンプルプログラムが用意されているかどうか。も気になります。
書籍では誤った情報が更新できませんが、ダウンロードできるサンプルプログラムでは修正されているなんてこともありますので、できるだけ、書籍だけではなく、ダウンロードできるサンプルプログラムが付帯している書籍を選んでください。
レビューは購入の目安の一つです。良い評価がたくさんついていたとしても、最近のレビューに「情報が古い」というものが多ければ、購入を見送った方が良いでしょう。
おすすめ教材
① パーフェクト Ruby on Rails 【増補改訂版】
Ruby単体での学習でも良いのですが、Rubyはたいてい、Railsというフレームワークを使用して実務を行うことがほとんです。
実践に近い形で覚える方がよいでしょう。
次におすすめするのは、Rubyの生みの親である、まつもと氏が著者である書籍です。
今後、Rubyを扱っていくのであれば、①を読んだあとにこちらも併せて学習してください。
Rubyのおすすめ学習方法(スクール)
次にRubyの学習方法である、プログラミングスクールについて解説していきます。
スクールで学ぶメリットデメリット
私はなんでも効率化したい人なので、何かを始める時には必ずその道のプロに教えてもらっています。
ゴルフ、将棋、書道、格闘技と色々と趣味はありますが、どれもスクールや教室に通ってどれもプロに習います。
なぜかというと、単純にそれが一番の近道なんです。
独学で色々と勉強することはもちろん悪いことではありません。
ですが、効率よく本当に必要な技術を身につけたい。と思うのなら、スクールは一番効率が良い方法です。
これからの必要な技術を体系だったカリキュラムで、プロのエンジニアが並走しながら教えてくれる。これほど効率の良い学び方はありません。
デメリットとしては、やはり費用がかかる。ということでしょうか。
費用と内容をしっかりと見極めることが大切です。
スクールの選び方
スクールを選ぶときに確認するポイントは5つ。
- 学習する言語
- カリキュラムの内容
- 履修想定時間と料金
- 講師とサポート体制
- 終了するとできるようになること
この5つを抑えて自分に合ったメンターや講師がいるスクールを見つけてください。
この内容についてはこちらの記事で詳細に解説しています。
スクールに通うにしても、一緒に走ってくれるメンターや講師は大事です。
無料相談を設けているスクールがほとんどなので、色々なところでまずは相談を受けてみましょう。
おすすめスクール
私がおすすめするのは、はじめてのプログラミングコースです。
このスクールのカリキュラムを見るとしっかりと機械学習の基本を身につけられることがわかります。
いくつかのライブラリも学べますので、基礎を身につけるには最適でしょう。
また、このコースの期間が1か月から選べることが驚きです。(ただし、毎日8時間の学習時間を要します)
総学習時間は変わらないので、毎日どの程度学習時間を取れるのかによりコースを変更できる柔軟性も良いですね。
ご自身が楽しいと思えるペースで、修了できるかどうかなど、より詳しい話を無料相談で聞いてみるとよいでしょう。
PHPのおすすめ学習方法(Udemy)
最後におすすめ学習方法である、Udemy(動画学習)について解説していきます。
Udemyで学ぶメリット・デメリット
Udemyにこだわっているわけではないのですが、動画学習サイトの中で講座の圧倒的な数を鑑みてもUdemyはおすすめです。
私も新しい技術の講座を購入して学習することがあります。
動画なので、ひとつひとつの動作がわかりやすいところが何と言っても最大のメリットですね。
同じように動作させてもトラブルが起きたりします。そんなときはQAで講師に質問できるところも挫折しにくい一因です。
何と言っても更新頻度が高い!バージョンが変更されたり、エラーが起きている部分は逐一修正して動画を作ってくれる講師が多いです。
Udemyは頻繁にセールを行っているのでその時を狙って購入してみてください。
デメリットは、学習のときにパソコンの前から離れられないことくらいでしょうか?
初学者の方には動画学習は特におすすめしたい学習方法のひとつです。
講座の選び方
講座で扱っている言語のバージョンが新しいものを選ぶ
書籍と同じなのですが、動画で扱っているバージョンは良く確認してください。
Udemyはかなり頻繁に更新される講師が多いのですが、中にはベストセラー認定されていてもバージョンが古い講座があります。
これから学ぶのに古いバージョンをわざわざ選ぶ必要はありませんので、ぜひ新しいバージョンを取り扱っている講座を選んでください。
公開講座をいくつか聞いてみる
人間には生理的に受け付けない。というものがあります。
いかに優れている講座でも、評価が高くてもどうしても講師の声や話し方がどうしても受け付けない。ということがあります。
これは、仕方のないことです。
公開されている講座がいくつか聞けますので、購入前に必ず聞いてみてください。
説明の仕方がわかりやすいか?理解しやすいか?を良く聞いて購入してくださいね。
おすすめ教材
こちらの講座は書籍でも紹介したRuby on Rails での講座になります。
① 【質問し放題】文系の初心者でも作成できた!プログラミングができない私でもアプリ開発するRuby on Rails講座
質問も丁寧に返されているので、初学者の方には取っつきやすいでしょう。
BootStrapやHTML、CSSの入門もあり、実践に即している講座と言えます。
② はじめてのRuby on Rails入門-RubyとRailsを基礎から学びウェブアプリケーションをネットに公開しよう
こちらは構文や制御からレクチャーされている講座です。
Ruby on Railsを使用して、簡単なWebアプリケーションの製作から公開までのセクションがあります。
まとめ
今日はRubyをprogateで学習したあとに学ぶべきおすすめの教材を紹介してきました。
ここに挙げている以外の教材やスクールでも、もし気になるものがあれば、私がお答えできる範囲でお答えします。TwitterのDMよりご質問ください。
お気に入りの教材を見つけて、まずはひとつずつ習得してみてください。
プログラミングの入門編は私の講座である、こちらをおすすめします。
初心者でも挫折しない、ブロックプログラミングで学ぶプログラミングの仕組み
プログラミングは毎日コツコツが基本ですのでなかなか習得には時間がかかります。
ですが、毎日コツコツ積み重ねることで必ず成果は現れます。
ぜひ、一歩一歩前に進んでください。